Sime Darby Property、データセンター建設のため7億1400万米ドルの融資を求める

マレーシアの大手不動産開発会社であるSime Darby Property Bhdが、Googleにリースするデータセンターの建設資金として、金融機関と30億リンギ(7億1400万米ドル)の融資について協議していると、ブルームバーグニュースが関係者の話として報じています。融資期間は5年間で、最長2年間延長できるオプションが付いているとのことです。また、交渉はまだ進行中であるため、詳細はいつでも変更される可能性があるとのことです。

Googleは2024年に発表しました。 計画 クアラルンプール近郊のSime Darbyのエルミナ・ビジネス・パークに、マレーシアへの20億米ドルの投資の一環としてデータセンターを建設する予定です。Sime Darby Propertyは現在、データセンターの開発に取り組んでおり、最初のものは2026年に完成予定の49エーカーのハイパースケールデータセンター、2番目のものは2027年までに完成予定の77エーカーの敷地です。現在のデータセンターブームにより、ここ数ヶ月で記録的な融資取引が相次いでいます。例えば、ベインキャピタルが支援するハイパースケールデータセンタープラットフォームであるBridge Data Centresは、3月に記録的な 28億米ドルの融資を確保し、データセンターの拡張資金に充てています。

ブルームバーグによると、Sime Darby Propertyはコメントの要請に応じなかったとのことです。

 

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