南アジアのデータセンター業界における主要企業であるCtrlS Datacentersは、コルカタで初のグリーンフィールドデータセンターを発表しました。ニュータウンのベンガル・シリコンバレーに位置し、第1フェーズで16MWのIT負荷容量を提供します。
プレスリリースで、CtrlSは、この施設は4つのフェーズで60MW以上に拡張される予定であり、東インドにデータセンターを建設するというCtrlSの2,200ルピーのコミットメントの一部であると発表しました。この施設は、高密度ラックに対応し、エネルギー効率の高い冷却システムを備えたAI対応となる予定です。
「今回の発表は、インド全土に世界クラスのデータセンターインフラを普及させるという当社のミッションにおける重要なマイルストーンです」と、CtrlS Datacentersの創業者兼CEOであるSridhar Pinnapureddyは述べています。「東インドはデジタル飛躍の瀬戸際にあり、州の先見の明のある政策により、イノベーションと成長の主要な拠点として台頭すると確信しています。」
戦略的優位性を強調し、CtrlS DatacentersのEVP兼地域CEO（コルカタ）であるKallol Senは、「コルカタのロケーションは、東インドおよび北東インド、そして近隣諸国への自然なゲートウェイです。豊富な人材と強力な政府の支援により、高性能なAI対応データセンターインフラの完璧な拠点となります。」と述べています。
CtrlSはさらに、コルカタの施設はLEEDプラチナ基準で建設され、電力使用効率（PUE）は1.40であると述べています。また、4つのファイバーエントリーポイントと複数のインターネットエクスチェンジを備えたキャリアニュートラルな接続を提供します。今後建設されるディガ海底ケーブル陸揚げ局（2026年までに稼働予定）と計画中の将来のケーブル局は、接続性をさらに強化し、グローバル企業やクラウドプロバイダー向けに、より高速でローカライズされた国際ルートを提供します。
